IoT コンサルティングからカスタム開発 / ODM
EASELのIoTカスタム開発/ODM
EASEL(イーゼル)は、IoTに必須な無線通信技術に特化したファブレスメーカーであり、カスタム開発とODMを提供しています。
EASELでは、IoT向けLPWA(Low Power Wide Area)として920MHz帯LoRaモジュールの開発と販売に注力し、IoT製品の開発や販売、IoTカスタム開発とODM供給を行なっています。
無線技術と無線ネットワーク構築のノウハウは、IoTシステムの構築に不可欠です。
EASELは無線/周波数の基礎知識やアンテナに関する専門的な知見を持ち、IoT化を実現するためのIoTコンサルティングから試作開発、評価試験、量産開発、カスタム開発、ODM供給、システムソフト(WebUI)までシームレスに対応します。
IoT化を推進する上で、「無線」に関する仕様策定は重要であり、さまざまな制約の中で最大限の効果を期待できる「IoT化」を進めることがキーポイントです。
EASELのIoTカスタム開発
IoT化にとって重要なのは無線に関する仕様策定です。IoTで使用される無線通信には、近距離/長距離、低速/高速、通信契約の有無、消費電力などにより、さまざまな種類があります。
また、920MHz帯無線では、送信時間制限やキャリアセンス、他のチャンネルとの干渉など、多くの制限も存在します。様々な無線方式の特徴を理解し、アプリケーションに最適な無線方式を選定することが重要です。
EASELのカスタム開発では、自社製モジュールのデメリットや課題点を明確にし、アプリケーションの要件に応じて、場合によっては他無線方式のモジュールを含め、最適な無線モジュールの選択肢を提案します。
EASELのODM
また、EASELはファブレスメーカーでありながら、豊富な無線ノウハウと検査/評価ノウハウを活かして、多くの企業にODM供給を行っています。
EASELのODMでは、EASELの持つ検査/評価ノウハウにより、製造工程における無駄な検査/評価を省き、品質確保のための最適な製造指示を提示し、リーズナブルな価格での製品提供を実現しております。
IoTカスタム開発/ODMの流れ
- IoTコンサルティング
- IoT無線方式/無線ネットワークの検討
- デバイスユニット/ゲートウェイ仕様/システム仕様の提案
- 回路設計/基板設計/試作品製造
- 無線ソフト開発
- システム用WebUI開発
- 評価試験
- 量産設計
- 筐体設計
- 製造ライン向け工程確立(含む製造/検査治具)
- 無線部を含む検査/評価手法確立
- 品質保証体制確立
ODM
- 量産製品供給
- ODM供給
- システム用WebUI提供
STEP1: IoT企画提案
1.IoT化のイメージ確認
IoT化を検討する際には、さまざまな要素を総合的に考慮し、明確かつ現実的な仕様を決定することが重要です。EASELでは、具体的なアプリケーションや環境を確認し、最適なIoTコンサルティングを提供します。
2.IoT仕様の決定
IoTのイメージが明確になったら、最適な無線方式の選定や無線ネットワークの構築を行い、IoT製品やシステム全体の仕様を策定し、IoTカスタム開発の方針を決めていきます。特にIoT製品は、市場ニーズや販売価格を考慮して、最適な仕様と原価低減を追求します。
3.開発費と製品単価の見積り
最適なIoT仕様が決まった後、EASELにより開発費や製品単価などの見積もりを最短期間で提供します。
STEP2: 試作開発と試作品製造
回路設計、基板設計、無線ソフト開発、筐体設計、システム(WebUI)開発などの試作開発を行います。
STEP3: 量産開発と量産製造・評価試験
試作品に問題がなければ、製造工場での量産製造工程を確立し、プレ量産製造に移行します。必要に応じて、個別の信頼性評価試験も対応可能です。
STEP4: 量産製造とODM
御社の注文に基づいて、品質を担保した製品を納品、ODM供給いたします。
お問い合わせ
もし以下のような理由でIoT化に困っている場合は、EASELのカスタム開発とODMをご検討下さい。
- 無線に関する知識やノウハウが不足していると感じている
- LPWAの中でどの無線方式が最適かわからない
- 開発設計に必要な開発工数を確保できない
- IoT化を確実、かつ早期に実現したい
- 無線のノウハウが製造工場になく、適切な検査評価を行なうことができない
- ターゲット価格よりも製品単価が高くなってしまう
EASELのIoTカスタム開発とODMをご検討いただき、ぜひお問い合わせ下さい。